こんなんでいいのか子育て日記

自分自身がまともに育ったとは思えない私。何が正しいのか何を教えればいいのか?常識って?マナーって?正しいことって?いまいちわかってない私が子育てをします。

大人がジャニーズにハマる意味。

 
大人になり、「さみしさ」をひしひしと感じる。
 
家族と呼べる人は限りなく少なく、もう何年も家で1人で過ごすことが
ほとんどだ。「楽しい」と感じること、生きがいを感じられることが
何なのか分からない。ただ漠然と、毎日がつまらない。
 
そんな私が、30歳を過ぎて「ジャニーズのアイドル」が好きになった。
入り口となったのは、嵐の大野くんである。
 
それまで、「ジャニーズ」「アイドル」というものには正直言って偏見が
あり、何となく妙なプライドが邪魔して近寄れなかった。
 
これは、一部の・偏った・卑屈な、人種の偏見なので怒らないでほしいのだが、
 
アイドルと呼ばれる人たちは、たいして何かの能力が秀でてるわけでもないのに、顔がいいだけでカッコつけてふんふんふーん。
 
くらいの感じだった。
 

ジャニーズに興味の無い人種は、彼らを拝見する機会のほとんどが

バラエティ番組というのも要因かもしれない。

 
その考えは、嵐の大野くんの存在をきっかけに180度見直すことになった。 
 嵐の存在すらよく知らない頃、なかでももっとも目立たない(ごめんなさい)と思っていた
彼が、truthを舞っているときの華麗さ。伸びのある歌声。
アイドルなのに、カッコつけなさ。成瀬先生と、うたばんで見られる彼の
すごすぎるギャップ。(つまりすべてギャップ。)
 
 
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↑この頃。
 
そんな彼を入り口に、みるみるうちにジャニーズワールドに
吸い込まれていった。
 
キラキラの裏にある努力、いや、努力が生みだしているキラキラ。
「顔立ち」は副産物のようなもので、自我が確立しきっていない
年齢から入りこんだ世界で経験を積み、確実に成長していく姿、
それをさらけ出す覚悟。
 
真剣に目の前のことに向き合っている彼らは美しく、スレた寂しい心を
少しだけ高揚させ、あの頃の純粋な自分が感じていた感情の動きを呼び起こす。
 私も、まだ何か頑張れるのかもしれないと、可能性すら感じさせてくれる。
 

特定のグループや、誰かのファンでは無いものの、

彼らは皆、活力&癒しの時間をくれる。無くてはならない存在だ。