寂しい専業主婦の空想。
はじめまして、イチゴジャムと申します。
金融系企業、飲食店、アーティスト業を経て、
現在は専業主婦の32歳。
母親や兄弟はおらず、友人は会社勤めかママさん。
子どもはおらず近所のコミュニティとは無縁、夫の帰りも遅い。
それゆえ平日はほとんどコミュニケーションが皆無。
空想の中で生きている、THE子なし専業主婦の私。
もちろん、さみしさったらこの上無い。
でも仕方ないじゃないか。
これが私の生きる術なのだ。
家に引きこもっていると、社会の何の役にも立っていない
惨めさでいっぱい、けれど何かをやる気力も湧いてこない。
負のループ。
こう考えることにした。
「専業主婦は、アーティスト。」
料理人であり、医者であり、ハウスキーパーであり、
美容研究科であり、洗濯王子であり、手芸家であり、
スタイリストであり、ときにはAV女優であり。
数え上げればきりがないほど、極めるジャンルは
無数にある。
私が日常を通して、成長する姿をみてもらいたい。
専業主婦が行き着く先は何なのか、
専業主婦が家庭をとびだして社会に貢献するのか、
どんな方向へ向かうのか・・・。
伝説はここから始まる。